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ChatGPTにVMDのことを聞いてみた

 

新年度も始まり、今年の授業のテキストをまた更新せねば・・という感じなんですが、マーケティングの分野も毎年色々なパワーワードが出るので、テキストにも追加せねばなりません。何を追加するか・・・

 

絵を描く「生成AI」もかなり盛り上がったけど、今はやっぱり「ChatGPT」かな!!

これ、まだ聞くようになってからそんなに経ってませんが、相当話題になってますよね。

 

ChatGPTは、OpenAIが2022年11月に公開した人工知能チャットボット。できたてのホヤホヤ。。原語のGenerative Pre-trained Transformerとは、「生成可能な事前学習済み変換器」という意味だそうで、AIにより幅広い分野の質問に対し詳細な回答を生成できるものです。やはり生成AIがキモだった。

 

社会的には、就職のエントリーシートをこれで自動生成しちゃうとか、学校の課題や卒論をやっつけちゃうような人も続出の予測で大きな問題提起となっています。仕事をうばっていくんじゃないかとか。でもまあ、話題になっていることだし、やってみる価値はありそうです。

 

 

ということで、登録して早速やってみました。

※以下、スクショを読んでお楽しみください

 

月並みですが、最初の質問は住んでいる街のことでも。。

 

 

むむむー。。なかなかコンパクトに、わかりやすくまとめたな。

緑豊かな住宅地として知られているのかー。

こんな感じで、すぐさま答えてくれます。

 

多摩動物公園はちょっと遠いけどね!商店街はだいたいどの街にもあると思うけどね!生活に必要なものはどの街でも比較的手軽に調達できそうだけどね!

 

次、ちょっと小難しいこと聞いてみるか。

 

 

こりゃすごい。陳列は情報を伝えるだけでなく物語を語りかける力がある・・・いいこと言うじゃないか。

 

この調子でVMDのことを聞いてみよう。

 

 

あーいかんいかん。「VMD」って聞いちゃいけなかったか。

「VM」にしても同様の答えだったので、聞き方を変えてみよう。

 

 

 

上手いこと答える・・・ちょっと感心。。

 

じゃ、こんな質問はどうよ。

 

 

食材にまで言及したか・・・

おぬし、なかなかやるな・・・・

じゃ、これはどうよ。

 

 

ん!!アンソロポロジーにクレート&バレルにポッタリーバーン・・・

納得するしかない答えじゃないか。。

でも海外のブランドばっかりだぞ。

 

 

そうですか。あんまり面白くない答えだけど仕方ないか。家庭用品で括ったら、日本ではたしかにこういう答えになりますよね。

でも、品揃えの内容とかデザイン傾向まで言及しているところがすごいかも。

 

 

フェアタイトルまで引っ張り出してきた。さすがAI・・おそるべし。。

AIにしては最後の1行が泣かせますな。

 

 

では、ここでまたVMDについて聞いてみましょう。

 

 

全知のAIが、VMDはこれからも常に変化していくと答えを出しました。

VMDの専門家は、デジタル技術を操りながら顧客体験を重視した施策を打っていける人材になっていかねばならないようです。アナログでリアルなフィールドだけでは渡っていきにくくなる。まったくその通りですね。

 

 

AIなのに優しげに「進化する必要があるかもしれません」と答えてくれたけど、

私も私の会社も進化するしかありません・・・・

仰る通りです。

 

こんな感じで、色々聞いてみたり、相談してみたら結構面白い回答を出してくれます。ちょっとした遊び言葉にも付き合ってくれます。

でも、まるで見当違いの答えを出したり、本当に??という答えを出すこともあるので、ちゃんとした仕事の時は、結局調べる必要がありそうですよ。

 

でも、検索して探すのとは全く違う合理性と、言語の壁を超える纏め力があるので、便利には違いありません。すごい世の中になったものです!